英検や英語試験のリスニングは多くの人が壁となっている人が多いと思います。その反面、準2級ぐらいまでであれば幼児期や小学校低学年から英語を始めた中・高生の場合はむしろ読解よりも簡単だと言う声も沢山聞き、実際そうした生徒達の準2級レベルまでのリスニングの正解率は80%を超えるものでした。

これは何を意味しているのでしょう?そしてリスニングを苦手とする人たちはどのような勉強をすればよいのでしょうか。

リスニングに関しては体系的な学習や研究がこれまで行われてきていません。日本人がリスニングが弱い理由についてもあまり知られていません。

これに関して私の経験、受講生、ネイティヴ、外国人の英語学習者を考察した結果日本人にはリスニング英語を処理する際のいくつかの壁が存在するようです。

それは以下の4つです。
1)周波数の調整
日本語の周波数と英語の周波数は異なるのです。絶対音感のように小学生から英語に触れた子供
たちがリスニングで有利なのはこのためです。
Q:ではどのように周波数を調整すれば?

2)速さへの対応
ネイティヴの英語が100キロの速度の車だとすれば英検1級は90キロ、準1級は80キロ、2級は70キ
ロぐらいの速度です。早い速度になるのは理由があるのです。
Q:その理由とは?

3)情報量への対応
ネイティヴの人達はある一定の話し方で情報を提示するため言葉の量の少ない日本人よりも情報量が
増えていきます。しかしそこにもあるパターンがあります。
Q:そのパターンとは?

4)解釈の仕方
リスニングでは訳している時間はありません。たとえ日本語にしたとしても理解しにくい内容も
あります。そんな英語のリスニングへの対応にはあるロジックがあるのです。
Q:そのロジックとは?

これらに関して理由と対策方法を最近まとめました。ご興味のある方は開場講師までご連絡下さい。